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■体脂肪について■
▼体脂肪の重要な役割▼
肥満は体の脂肪が増えすぎてしまった状態ですが、この体脂肪は、体にとって必要なものでもあります。代表的な体脂肪の役割は以下の通りです。
1)エネルギーが必要なときに、体脂肪が燃えてエネルギー源となる。
2)寒さから体温を守り、体温を保つための断熱材となる。
3)クッションとして内臓を守り、臓器の正常な位置を保つ。
*脂肪も無くてはならない大切な働きがあります・・・
▼脂肪細胞▼
体の中には、細胞内に中性脂肪を貯蔵して、エネルギー貯蔵庫の役割を果たす脂肪細胞があります。その数は成人で約250〜350億個。この脂肪細胞の一つ一つには「脂肪球」と呼ばれる直径約100〜120μmの白い粒子がつめられています。この脂肪球が「中性脂肪」の正体というわけです。この脂肪細胞の増え方で、以下の2種類の肥満に分類することが出来ます。
1)脂肪細胞の数が増える、「過形成性肥満」脂肪細胞が増える時期は、胎児期(妊娠後期)と乳児期、思春期に集中しています。この時期にカロリー過多になると、一つ一つの脂肪細胞が脂肪を含有しきれずに、脂肪細胞の数が増加します。このタイプの肥満を「過形成性肥満」といい、幼児期から太っていた人に多い肥満型です。一般的には、一度増えた脂肪細胞の数は減少しないと考えられ、痩せにくい肥満といわれています。
2)脂肪細胞の数は変わらないが、一つ一つの細胞のサイズが大きい、「肥大性肥満」中年ぶとりに代表される肥満で、脂肪細胞の数は増えないが、サイズが増大してしまった肥満型。脂肪細胞の数が多いわけではないので、きちんとした食生活、減量法に取り組めば、脂肪細胞内の中性脂肪の燃焼が進み、脂肪細胞のサイズは元に戻り、減量できます。
*最近の研究では、1)であげた「過形成性肥満」が幼児期ではなく、成人になってから脂肪細胞が増加した報告や、今まで一度増えた脂肪細胞は減少しないと考えられてきたことが、実は減少したという研究報告がされたりと定説になっていた内容を考え直さなくてはいけないことが出てきました。
*ということは幼児期からの肥満だった方でも、正しい減量法を実行すればしっかりと減量できるということではないでしょうか・・・すべてに、希望と『わくわく』感を持って取り組むことが大切です。
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